<今朝の体重> ・起床直後 66.2kg。(対前日増減 −0.4kg )
昨日は市の広報紙で募集のあった、水道局主催の川水の取水から各家庭への送水までの過程を見学するバスツアーに参加した。
バスは幼稚園生から老年世代までで満席だった。
水の濾過実験なども行われた中で、特に塩素については “目からうろこ” で認識を新たにさせられた。
殺菌のために水道水に含まれる塩素は口の中で唾液により消滅する。
だから胃腸などへの心配はないということ。
唾液は唾液アミラーゼ、マルターゼ、血清アルブミン、血清グロブリン、ムチン、リゾチームなどの有機成分やナトリウム、カルシウム、カリウム、塩素、リン酸などの無機成分から出来ているから、塩素はこれらと結びつくようだから、一気に飲み込まないで、分けて ゆっくり飲めば 良いってことか。

堰き止めた川水を傍の取水場で取り入れ、砂や土を沈殿させ浄水場へ送る。
着水井。取水した水を落ち着かせる。

数キロ離れた浄水場へ直径180cmの管で送水。

貯水場ではマイナスの電極を持った微小な砂・土にプラスの電極の薬品を入れかき混ぜて結合・沈殿させ、上澄みを数段回の工程を掛けてろ過する。
数段階の沈殿池の一つ

濾過池。大小粒の砂の層で濾過。

ろ過された水を次亜鉛酸ナトリウム(塩素)消毒をして、さらに高度の場所にある配水池に貯めておき、重力を利用して低地の家庭・企業に送水する。