今朝の起床直後 68.4kg。( 前日比 +0.4kg )
<昨日のエクササイズ>
ウォーキング 45分、ジョギング 0分 (0km)。
先般、元女優の南田洋子さんを介護する長門裕之さんのインタビューを読んだ。
http://sankei.jp.msn.com/life/body/081204/bdy0812040817000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/body/081205/bdy0812051703003-n1.htm
今朝は続編が掲載されていた。
記憶を引き出すキーワード【2008.12.26 08:27 産経ニュース】
元女優、南田洋子さん(75)を介護する俳優、長門裕之さん(74)のインタビューを、4、5日付「向き合って」で紹介した。その中で書き込めなかったエピソードがある。「老老介護」に向き合う長門さんが、妻の歌声に感動したという話だ。
南田さんは5年ほど前から記憶を失い始め、興奮すると、言葉を探しても出てこないような状態になった。長門さんがなじみの歌を口ずさんでも、何の反応も示さない。
ところが、今年の北京五輪のときに異変が起きた。テレビを見ていた南田さんが、競技を観戦しながら、突然、姿勢を正し、「君が代」を歌い始めたという。
パソコンに向かっていた長門さんは驚き、喜んで「今、君が代を歌っているの」と声を震わせて聞いたそうだ。
人は言葉と言葉を関連させて物事を記憶している。南田さんの頭の中では、「五輪」と「君が代」が、何らかの形で結びついていたのだろう。長門さんはその出来事を語りながら、瞳を輝かせ、ほおを紅潮させていた。忘れられない表情だった。
人には、それぞれのキーワードがある。長門さんは「老化しないように一生懸命、洋子を介護します」と話していた。長門さんから、もっとも多くを引き出す言葉があるとしたら、それは「南田洋子」というキーワードに違いない。そう思った。(竹中文)
TVでも特集をやっていたが、残念ながら本名はすぐに出たが、「南田洋子」の芸名は思い出せないようだった。

