

朝方は小雪がパラついた。
ワイフの携帯にこんな送り主名の無いショートメッセージが2通入っていた。
「件名: お久しぶりです。最近お忙しいと聞きましたが、
体調崩してないですか?心配になってメールしました」
日にちをおいて、同じメールアドレスで
「もしかして届いていないんじゃないかと少し不安になっております。
一度折り返しをいただけますか?」
ワイフも「名前が記してないので、削除しても良いのか」と問うてきたので、すぐに削除しておいた。
なかなか巧妙だ。受信者が「誰からだろう。名前を入れるのを忘れたようだね。返信して笑ってやろう」なんて気を起こさせる文面だから、被害者がかなりあるかもしれない。
「迷惑メールワンダーランド」を見ると、あの手この手の迷惑メールの手口が紹介されている。ダイレクトメールの反応確率は「千件で三件」と言われるが、迷惑メールも同じなのだろう。
春時雨:春の季語。 傍題;春の時雨
春になって降る一時的な通り雨。
携帯にひと粒ぽつん春時雨 甘
似島(安芸の小富士)