<今朝の体重> 65.3kg (対前日増減 −0.1kg )
<ウォーキング&ジョギング> 昨日の 歩数計 0歩 11月合計 86km ☆バーチャル「日本一周」 累積 6,783m/8,955km (日本一周の 76%) 箱根町に到着、沼津市への途上。 |
今朝の血圧、脈拍 147 - 86、53 (血圧グラフ)
第274回「バーチャル句会」の選句・選評がアップされた。
今月は兼題:「時雨/寒禽/落葉」に 10名が参加。
※ 選:選句、 コ:コメント
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初時雨すぎて葉先の振れ始む 甘
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2点句
選 haj 細かい観察ですね。
選 Sir 細かいところまでよく見ていると、その観察眼に一票です。
コ Bii 時雨が過ぎて葉先が振れ始むというが、時雨の時も雨の重さで葉先が振れるような感じも。
自解 振れ幅が1センチの小刻みの揺れから始まりました。
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学童の放り揚げたる落葉かな 甘
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1点句。
選 Syu 子等の歓声と宙の色、それにまわりの景も見えて来る。上五がこの句の発見だ。
コ Haj 「放り揚げる」は「放り上げる」では。
コ Bii 分かるが、これも想定内句か。
コ Sir 下校の途中だったのでしょう。こんな遊びもありますね。
コ Nik 「揚げたる」だと落ち葉の天ぷらたい。
自解 下校途中の学童が落葉を抱き上げ、放り投げている様を見ながら。たる→ をる にすべきだったかと。
自戒; 学童の放り上げをる落葉かな 甘 でも、良くはなるけど、あの子供らの嬉々とした姿をもっと出せないものか

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木の瘤となる寒禽の夕べかな 甘
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2点句
選 Sir 葉がすっかり落ちて寒禽がまさに木の瘤のよう。「夕べ」が効いています。
選 Mik 夕方、群れを成し空を暗くするほどの椋鳥が一本の木に降り立ち、木の瘤となる。「瘤」に冬鳥といえども野生の持つパワーを感じます。
コ Nik 木の瘤の意味がよくわからない。
コ Mok じっと動かずに木と同化したような鳥の姿に外の寒さが思いやられます。
自解 夕暮れの散歩では鳥の影とも木の瘤とも判別が難しいので。
自戒; 木の瘤となりて寒禽ねむりけり 甘
俳誌には これを出しておこう。