
快晴 9℃ (最高気温予想 21℃ )
《今朝の体重 66.0kg (対前日 ±0.0kg ) 血圧:135/91 脈拍:56
近くの林にカラスの姿が出入りするようになり、側の電柱での見張り態勢が見られる。去年のブログを見ると、針金のハンガー二本を使った巣作りにすっかり感心したものだ。
細川博昭著「鳥が好きすぎて、すみません」によると、
「巣をつくるすべての鳥は、同様に、頭の中に自分でつくる巣の設計図を持つ。どんな材料が必要で、どんな手順でつくればいいかも、ちゃんと頭の中にある。飛び回りながら材料の選別を行う際も、それをどの場所にどう使うかを考えて選んでいる。
巣づくりをする鳥たちは、、「設計図」に加え、「完成のための手順」と「完成品のイメージ」も頭の中にもつ。つまり、巣づくりの作業も完成した巣も、人間が想像もしていなかった高度な脳活動の結果であるということ。
人間は、こうした事実をもっとよく知るべきだと思う。それがわかると、鳥が侮れない存在であることを、きっと、もっと実感できるようになる」。
鴉の巣(からすのす):春の季語。傍題;烏の巣
鴉は繁殖期になるとつがいを作り、縄張り内の高い樹木の上に枯れ枝などを用いて営巣する。3〜6個の卵を生み抱卵20日で孵化、約一ヶ月で巣立ちとなる。
昨年3月、4月に鴉の巣を観察しながら作ったのが下の二句。
針金のハンガー翔る鴉の巣 甘
ハンガーの二色揃へり鴉の巣 甘
細川氏によると「作られた巣は繁殖期だけ利用し、その他の時期に巣の周辺にいることはない」というから、巣の継承もありそうなので今日の一句。
ハンガーのお古受け継ぐ鴉の巣 甘
品正寺の小振りの
白木蓮「「スノーホワイト」が開花していた。辛夷 (コブシ) よりも開花の角度が少ないのが特徴だろう。
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