
晴 34/26℃
・ 今朝の体重:63.9kg (前比 +0.1kg

)
・ 歩数 1,693歩のみ
・ 昨日はワイフの調子が悪く、朝食抜きで昼食もバナナと乳酸飲料、レタス少々だけ。夜も一口も食べず、入浴もしないで就寝。
鼻腔がんの手術で一部損なった鼻骨を肋骨と耳の軟骨で代替されているので、鼻呼吸が乱れるのが精神的な好不調に繋がっているようだ。今朝は平調のようで、これが一日続いてほしいが。
・ 昨日に続き、俳人・小山正見氏の句集『大花野』 、全三十六句の中から主夫業同士で共感する句を取り上げている。作者の小山正見氏は元校長で、現在 子どもたちに俳句を教えておられるようです。 松落葉一分おきに聞く時刻 正見
高齢者講習でも「10時10分の長短針の図」を描かせるテストが
出るように、掛時計を読みにくくなり、時間感覚が薄れてゆく。
音もなくいつの間にか古い葉が落ちる季語・松落葉のように。
梅雨明けてわたしにできることは何 正見
いろんな家事が溜まっている。ルーティンワークはできても、
これから何をしたら、が浮かばない自分に苛つく妻。
今までに手伝ったことのない作者の戸惑いがわかる。
手を握り祭りの夜を彷徨す 正見
方向感覚の乏しく勝手にとんでもない方向へ向かおうとする妻。
気恥ずかしさなど捨てて手を繋ぐ作者の優しさが伝わる。
手を払いのけようとする私も反省しなくては。
<つづく>
ヒメヒオウギ