「達磨 雪花山房」を湯来町経由で訪れた。

08:30 こんな所に店があるなどと思えないような山懐に風流な山房が出現。早くも3台が駐車しており、北海道、石川県、愛媛県などの他県ナンバーが次々と駐車場に現れてくる。
08:50 開店まで余裕があるので周辺を散策しながら、大きな農家の前でO夫人と挨拶を交わすうちに庭に入れていただき、珍しい花を拝見することができた。
「カヤラン」。ラン科カヤラン属に属し、常緑樹林の樹幹に着生する。茎の中ほどから白色の根を出し、空気中にぶら下げて水分を吸収し呼吸を行う。そのためこのような根を気根と呼んでいるそうだ。
松の木に着いたカヤラン

柊(ヒイラギ)に着いたカヤラン


拝見しているうちに、Y夫人とワイフはO夫人とすっかり意気投合して、クレソン、サンチュとチシャまでお土産にいただいていた。

09:30に食べ始め。雪花山房へ到着時と食べ終わって出た時の外で待つ客の様子


硬いとも粘りとも言えない独特の歯ごたえは今までに味わったことのないものだった。だが、食通のY夫妻とは異なり、いつも“今食べているものが世界一美味い”と思って好き嫌いなく食べている自分だから、やみつきになるほどのものではなく、自ら朝早くから わざわざ出かける気にはならない。
この豊平で 北広島町豊平「がんこ村」の山本屋養鶏場 「ネッカエッグ」を営んでいるワイフの旧友・ニックネーム「オリーブ」さんと道の駅で待ち合わせして久しぶりの再会ができた。
ここでもオリーブさんから卵、筍、ワラビなどを どっさりいただくことになった。

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