
<今朝の体重>
・今朝の起床直後 65.9kg。(対前日増減 +0.3kg

クロカン当日のガーミンのデータを見ると、ふらつく足で残り800mの地点で ついに立ち止まっている。

この時には両手を膝において休んでいるつもりだった。
後ろから若い女性が「大丈夫ですか」と声をかけてくれたので、「ありがとう、どうぞ行ってください」と答えた。
その女性ランナー(Aさん)に悪いという気持ちと残り僅かという気持ちから、再び始動したけどフラフラ状態は変わらず、すぐに立ち止まり、しゃがみ込んだ。
Aさんには周囲の観客から受け取った飲み物を飲ませていただいた上に、首にも水をかけてもらった。
「車をよびましょう」という声に、
「ありがとうございます。もう大丈夫ですから」などと何度か繰り返した気がする。
その間4分30秒。
「救急車だけには乗りたくない。ゴールには3人の応援隊が待っている。何とか辿り着こう」と立ち上がったが足はもつれる。

見かねたAさんが左腕を取って一緒に歩いてくださった。
多くの観客の見守る中を介助されて歩いたのだが、意識は半ば飛んでいたのだろうから、照れくさいという気持ちは全く出なかった。
ゴールで迎えてくれたワイフに「助けてもらったAさんのメアドを聞いてくれ。あとで御礼したいから」と伝えたが、Aさんは遠慮されていた。
ワイフによると Aさんはゼッケンを付けておられなかったそうだから、大会の係員だったようだ。
この5kmの部では二人が救急車で運ばれたそうだから、それにしても本当にありがたかった。汗でびしょ濡れの老人を最後まで気遣っていただいた。

ワイフが「どうしてシューズを脱いで歩いたの?」と聞く。
見るとシューズを片手に持っているので、ソックスで歩いてきたようだが、脱いだ時の記憶がなかった。

Aさんの熱中症患者対応の一つだったのだろう。
帰りの車の中は反省会。運転はYさんにお願いした。
1.「たったの5kmだから」となめていた。
2. スタート前の水分摂取不足。
朝食以降の6時間で、コップ2杯しか摂っていなかった。
3. 32度cという炎天下でのランニングをしたことがなかった。
これを教訓にして秋の大会では慎重を期すことにしよう。


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夏場のジョギングは、短い距離でも水を持って走る事にしています。
これからは、必ず守ります!
身体は回復しましたか?
私も5kmを走りました。きれいに整備された芝生の道は意外に走りにくく脚を取られました。
一週目に水が有ったけど二周目に飲もうと思いパスしましたが二周目には撤収されていたのか水が無くがっかりでした。
30度を超す気温ながら高原のコースは風が気持ちよく走ることが出来ました。
抽選会では運よくゲータレード1箱が当たり気持ちよくコースを後にしました。
ありがとうございます。
心臓にも、脳にも影響は無さそうです。
熱中症の怖さを体験できました。(笑)
moscatさん、
後ろの方を走っていたので、1周目にはもう水はなく、水を含ませたスポンジだけ配布されていましたが、
水があっても飲んでいなかったでしょうから、結果は同じ。(笑)
また、いろいろお教えくださいませ。