今朝の起床直後 65.5kg。(対前日増減 +0.1kg

一寸刻み、いや 0.1kg刻みでアップしている。

<今朝のウォーキング>
・ラジオ体操を含み 50分 ( 2.5km )
05:40 曇り、13度c。今朝から時間を繰り下げて、いつもの3人でウォーキングをスタート。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
毎日曜祭日マラソン大会ラッシュが続いている。
「30キロの壁」あるいは「魔の4分の3地点」に泣かされているランナーも多いことだろう。
10月に転倒負傷で初フルマラソンを断念したので、自虐的ではあるが、来年は それを実現させたいものだ。

日経の吉田誠一編集委員は 以前に このような記事にされており、
作家 村上春樹さんは、サロマ湖100kmウルトラマラソンでの55kmから75kmまでの20kmで身体の各部が順番に痛くなった時の状態を このように描写されている。
『緩めの肉挽き機をくぐり抜けている牛肉のような気分だった』
『車のサイドブレーキをいっぱいに引いたまま、坂道をのぼっているみたいだ。身体がばらばらになって、今にもほどけてしまいそうだった。オイルが切れ、ネジがゆるみ、歯車の数が違っている』
『彼らにとっても100キロを走るなんていうのは未知の体験だし、みんなそれぞれに言い分はあるのだ。それはよくわかる。しかしなにはともあれ、今は耐えて黙々と走り抜くしかない。強い不満を抱え、反旗を翻そうとするラディカルな革命議会をダントンだかロベスピエールだかが弁舌を駆使して説得をするみたいに、僕は身体の各部を懸命に説き伏せる。励まし、すがり、おだて、叱りつけ、鼓舞する。あと少しのことなんだ。ここはなんとかこらえてがんばってくれ、と。しかし考えてみれば――と僕は考える――ふたりとも結局は首をはねられてしまったんだよな』
『僕は人間ではない。一個の純粋な機械だ。機械だから、何を感じる必要もない。前に進むだけだ。
そう自分に言い聞かせた』
村上春樹著
「走ることについて語るときに僕の語ること」から