2023年03月04日

霾る(つちふる)

曇り 曇 3℃/13℃  ・今朝の体重:63.5kg (前比 +0.2kg 右斜め上

大腸憩室炎で日赤に入院していた頃、検温に来た看護師さんが「鳴りましたね」と言って、脇に挟んでいた体温計を取り出すように勧める。
自分では全く聴こえないのに、1m離れた看護師には聴こえるという。入院中に
2、30回は検温があったのに、「ピッ」音が一度も聴こえたことがない がく〜(落胆した顔)

  くやしいので脇に耳をくっつけても聴こえない。高齢者には聴こえない音域のようだが、ワイフは聴き取れているのが不思議だ。


  例年、この時期になると空が気になり、気象庁の黄砂情報をチェックする。今年の「黄砂観測実況図」を見ると、もう黄砂が日本海を覗いているところ。
 

霾る(つちふる):春の季語。 
  傍題:黄砂、黄沙、黄塵、霾、霾天、蒙古風、霾ぐもり(よなぐもり)
  つちぐもり、よなぼこり、胡沙降る
  中国の砂塵が寒冷前線に乗って日本に飛来し空を黄色にする。 

                 
体温計の音は素通り霾ぐもり  甘
 


画面クリックで気象庁・黄砂情報へ(三日後の情報も予測)
kousajyouhou230304.jpg


 


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posted by 甘ん at 14:48 | Comment(2) | 俳句
この記事へのコメント
夫が闘病中、私には聞こえていても夫は聞こえなかったらしく、甘んさんのように「脇に耳をつけて」必死に聞こうとしてましたが、10数年経った今では、自分も同じになりました(^^;)
で、音が聞こえないのは霾ぐもりのせい、なんですね(笑)
Posted by ゆうゆう at 2023年03月04日 18:00
ゆうゆうさん、
 看護師さんの定年は体温計の音できまるのかもしれませんね (^o^)
 今週から黄砂が襲来しそうですね。
Posted by 甘ん at 2023年03月05日 19:55
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