

大腸憩室炎で日赤に入院していた頃、検温に来た看護師さんが「鳴りましたね」と言って、脇に挟んでいた体温計を取り出すように勧める。
自分では全く聴こえないのに、1m離れた看護師には聴こえるという。入院中に
2、30回は検温があったのに、「ピッ」音が一度も聴こえたことがない

くやしいので脇に耳をくっつけても聴こえない。高齢者には聴こえない音域のようだが、ワイフは聴き取れているのが不思議だ。
例年、この時期になると空が気になり、気象庁の黄砂情報をチェックする。今年の「黄砂観測実況図」を見ると、もう黄砂が日本海を覗いているところ。
霾る(つちふる):春の季語。
傍題:黄砂、黄沙、黄塵、霾、霾天、蒙古風、霾ぐもり(よなぐもり)、
つちぐもり、よなぼこり、胡沙降る
中国の砂塵が寒冷前線に乗って日本に飛来し空を黄色にする。
体温計の音は素通り霾ぐもり 甘
画面クリックで気象庁・黄砂情報へ(三日後の情報も予測)
で、音が聞こえないのは霾ぐもりのせい、なんですね(笑)
看護師さんの定年は体温計の音できまるのかもしれませんね (^o^)
今週から黄砂が襲来しそうですね。