2022年04月18日

都忘れ

曇り 曇 10℃ (最高気温予想 20℃ )
 《今朝の体重 65.5kg (対前日 ー0.1kg 右斜め下

  
 雨水溝の脇に咲く紫の花「都忘れ」。去年は名も分からないまま通り過ぎたのだろう、ブログ内検索をしても句も画像もない。だが、昨日は長女に教わったスマホのアプリ「花しらべ」(iOSのみ 860円)のお陰で、撮って直ぐにその名を知ることができた。
 
 帰宅して季寄せで調べると春の季語とした載っていたから、これは「句にしなければ」と思ってはみたものの6字の扱いに苦戦。先人の例句も数少なく、内容も失礼ながら苦心された様子が伺える。

名の由来は、1221年に鎌倉時代・承久の乱にて敗れ佐渡に島流しとなった順徳天皇の和歌。都を離れるときに庭に咲いていた小さく可愛らしい花を見つけての歌という。
     
 いかにして契りおきけむ白菊を
        みやこわすれと名づくるも憂し  順徳院
 


都忘れ:春の季語。傍題;野春菊
 ミヤマヨメナの園芸品、嫁菜に似た青紫色の花をつける。    
     
都忘れあれが最後のクラス会  甘



都忘れ
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タグ:季寄せ
posted by 甘ん at 09:43 | Comment(2) | 俳句
この記事へのコメント
なんだか身につまされる句です。
そんな歳になりました。凸
Posted by ryo at 2022年04月18日 15:33
ryoさん、こんにちは。
 36年卒で高校の、36年入学で大学のクラス会に出席していましたが、
両方ともに終わりになりました。
 扱いにくい季語でした ^^;
Posted by 甘ん at 2022年04月18日 21:54
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