2022年02月07日

吹越

晴れ 晴 -1℃ (最高気温予想 7℃ )
 《今朝の体重(朝食前)》64.6kg (対前日  +0.1kg 右斜め上
 
 
 ワクチンを摂取して三日目。熱は平熱に戻り、倦怠感も節々の違和感も完全に消えてくれた。肩の痛みは押さえたら痛む程度で、腕の上げ下げには影響なし るんるん


 いつも「季寄せ」を捲りながら今日の季語を選んでいる。今朝は ” 吹越 ” が目についた。

吹越(ふっこし):春の季語。
 早春、山に積もった雪が風に吹かれて飛んでくるのをいう。

 「ん? これは 冬の季語 ” 風花 ” と同義みたい」と感じて”風花を” 見ると、

風花(かざはな):冬の季語。
 晴天にちらつく雪片で、風下の山麓に多い。
 
 それではと、角川の『俳句歳時記』を探したが、風花はあれど吹越は掲載されていない。
 辞書には【吹き越す】:風が物の上を吹いて過ぎる。*万葉‐四二九五「高円(たかまと)の尾花布伎故須(フキコス)秋風に」とあるだけで、熟語にはなってない。

 「吹越」は群馬県北部地方の方言というから、古今の例句も極めて少なく、『俳句歳時記』も省いたのだろう。でも、冬の風花と春の吹越では違うニュアンスが出せるかどうか るんるん
 
吹越や風神の待つ楽屋袖  甘

 

空豆?
soramamenohana.jpg


  


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posted by 甘ん at 12:31 | Comment(1) | 俳句
この記事へのコメント
知らない季語でした。
使うのは難しいですね。風花なら
なんとかできそうですが...凸
Posted by ryo at 2022年02月07日 14:49
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